歩くまりこの日記

NZを縦断する3000kmのロングトレイル、Te Araroaを歩きながら毎日をつづりました。

TA2023 DAY23 zero day in invercargill

今日もゼロデーです。足首は少し伸ばせるようになったけど、ちょっとの段差に引っかかって激痛が走った。まだまだって感じ。トレイルには全然関係ないことなのですが、今日は銀行口座の開設とIRD番号の申請で1日が終わりました。

まず朝イチでANZに、オンラインで口座開設の申請をすると1週間くらいで返信が来て、希望する支店で説明会に参加できるのですが、現在予約がいっぱいで1ヶ月待ち。これをなんとか数日内にできないか聞いてみたけど、管轄外だならどうにもできないとあっさり撃沈。でもとっても親切に説明してくれました。ANZは日本にいるうちに日本の住所で申請できるので、渡航前に前もって手続きすることをお勧めします。ただ説明会では住所を証明できるもの(6ヶ月以内の発行)を英文で用意する必要があります。ワーホリの電子ビザに住所が入っているから使えるかなと思ったら、レターヘッドが無いからダメと言われた。厳しいなぁ。

次に、中心部から少し離れたスーパーの中にあるNZ Post兼Kiwi bankの窓口に。ホステルのオーナーから一筆もらった住所証明、金曜に街中の支店でおじさんに冷たく断られたので、違う支店に当たってみようとやってきたのでした。若いマオリの女の子が何も言わずに進めてくれたから期待していたら、やっぱりダメだった。すぐにゲットできる住所証明として病院の明細とか携帯の契約書かなとヒントをもらって、街中のVodafoneに戻り、マンスリープランを契約!ちょうどプリペイドプランが明日までだったからタイミング良かったしね。お兄さんも私が欲しいものちゃんと分かっていて、銀行口座作りたい人よく来るよ、と。

ホステルの住所と私の名前が入った携帯プラン契約書を持って意気揚々と向かいのKiwi bankに入ると、金曜の冷たいおじさんが私を見つけて即座にやってきて、書類をパッととりあげて、ちゃんと目もくれず、Vodafoneもダメだね、と。このおじさん嫌いだわ笑笑。恨みながら自転車でさっきのスーパーの中にある窓口まで戻って、何も知らない顔でどうか断られませんように、、、とドキドキしながら待つこと15分くらい。無事に開設できました。やったー!

日本ではあり得ないことだけど、銀行や支店や担当の人によって対応が違うので、必ずしもNZについてすぐ口座開設できるとは思わないほうがいいかも。Kiwi bankは必要な書類さえ揃えば1.2日で開設できるけど、NZの住所じゃないといけないので、ホステルから始める人は冷たいおじさんに当たってしまうと住所証明が厄介です。

宿に戻ってオーナーにパソコン借りて、IRD番号の申請をしました。不備なく数日内に番号がもらえることを期待します。そうしたらやっと仕事探しできる!

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晩御飯は冷凍ギョウザと鍋炊き白米。宿はトレイルから少し離れているせいかTAハイカーは少なく、自転車や車で旅をしている普通の人が多いです。スチュアートアイランドの前後で泊まる人が多いかな。転職でインバーカーギルにやってきて、家が見つかるまで数週間ここに泊まるカールおじさん、とっても優しくて、自分も最近co-operative backで口座開設したけどすごく親切だったよとか、ファームジョブしないといけない且つ観光業の経験があるならガイドツアーをしている牧場があるよとか、スマホでウェブサイトを検索してアドバイスをくれます。今回のトレイルではあんまり人と知り合ってないので、毎日同じ人と顔を合わせるだけでホッとします。