パラパラと雨が降る中、出発していったハイカーたち。帰国するのかどうするのか決めないと次に進めないので、ゼロデーをとることにしました。
外に出ると、Te Anauの湖に虹がかかっています。
山奥の湖のほとりにある観光地なのは、ホームの阿寒湖や屈斜路湖と同じ。今まで通ってきたテカポやワナカよりも人が少なく、落ち着いてて良い雰囲気です。ベンチに座って、ぼんやり。あ～、どうしよう。ここからゴール地点のBluffまでは一週間強。歯医者のためにすっぽかしたテカポ～ワナカも歩くと、帰国まで2週間は必要です。3月中のフライトを予約するにはギリギリ。
帰れなくなっても後悔するし、ここで帰っても後悔するし……と考えていると、カンタス航空が3月末〜5月末までの国際便をすべて欠航にするという情報が飛び込んできました。これで決まり。滞在費はもう残っていないし、神経を抜いた歯も近いうちに残りの処置をしないといけないから、急遽帰国です。ゴールのBluff、ウェリントンの博物館に寄るために、1週間後の3月25日の便に変更しました。コロナの影響により、変更手数料が免除になっています。チケットも、旅行者が少ないためか、550NZD前後と安いままでした。（この時はまだ。）
明日、Bluffの近くのInvercargillまでバスで移動し、天気が良ければそのままゴールのBluffまで歩く計画です。
