ネズミもいないし静かな夜だった。6時過ぎに目が覚めて、寝袋の中でスマホ。泥だらけの靴に泥だらけの靴下を履いて8時過ぎに出発。
日がなかなか当たらず薄暗い森の中を行きます。虹みたいなアーチを描いた木をくぐったら良い1日になる!ってなんだか変な願掛けをしてハッピーな気持ちに笑笑
お昼にはトレイルヘッドにでているし、最後に小川があるから泥も落とせる!とはいえ今日も4時間まあまあな泥沼。浅いか深いか見た目で全然わからなくて、恐る恐る踏み出したところがなんてことなかったり、勢いよく足置いたところが膝上までのプールだったり。
ここ膝上プールだった泣
泥沼歩きの地味に辛いところは、靴の中に小さな枝とか尖った葉っぱとかが入って痛い時、ドロドロの靴紐をほどいて、ドロドロの靴下撫でて、ドロドロの靴底撫でて、どこも泥だらけで取れたかどうかすら分からなくて、歩きはじめてまだ残ってて、その繰り返しっていう笑
次の山小屋につくと緑のなかでプラスチックが目立つ。クーラーボックス?と思いながら近づくとトレイルマジック!!ここから出口まで2-3時間もあるのに、誰が?!すごい!びっくり!冷え冷えのスプライトとチョコレートで糖分補給したよ。
テアラロアが自分の人生を変えてくれたように、あなたの人生も変えたことを願います、って素敵な言葉。。。
トレイルは出口に近づき鬱蒼とした森から、若木が目立つスカスカの森に変わっていきますが、相変わらずコケや地衣類はたっぷり。
13時頃やっと念願の小川についてジャブジャブ。
出口付近は一般人も歩けるような遊歩道があって(小川にもこんな立派な橋!)、突然普段着のカップルが通りかかりました。ごめんなさい、泥沼を2日歩いてきて足がこんなに汚くて、洗ってるのと言い訳。どこから歩いてきたの?ご飯はどうしてるの?すごいね!がんばって!と優しい言葉をもらいました。
両足ピカピカ!心なしか軽い!心も軽い!道路に出て1時間歩き、レストランでバーガー15ドル。巨大。
tihaka beachを歩いて振り返ったところ。
ここから先はアップダウンを繰り返して海岸沿いの放牧地を通って、丘を超えたら宿です。なんだか遠い、、、日が傾いてきました。トレイルでイヤホンすることはほとんどないのですが、今日は友達からおすすめされたhouhou travel fmのゲストはshuさんの回を聴きながら、ニヤニヤ笑いながら歩いたよ。あとロードオブザリングのサウンドトラック笑笑
こうやって座りこむともう動きたくない。一度止まったあとに歩き出すとなんであんなに激痛走るんだろう?!
眺めの良い丘を越えます。リバートンのマチ!
ホリデーパークにつくとTAハイカーは15ドルの嬉しい割引が。子供の遊び場がフリーサイトになってる。
まずシャワー!洗っても洗っても真っ黒な足。そして洗濯!洗っても洗っても茶色の水が流れる靴下とズボン。そしてご飯!そしてマッサージ!今日も1日長かった〜